現在のお住まいの耐震診断
日本に住まいする以上、遅かれ早かれ必ずと言ってよいほど大きな地震に襲われます。
小さな地震でも時折訪れる度に現在お住まいの建物の耐震性を心配された事はないでしょうか。
耐震診断では建物の状況を詳細に診断し、現在のお住まいがどれくらいの強度を保有しているかを
計算で裏付けして分かりやすく数値で表現します。
多分大丈夫･･･といった昔ながらの勘に頼らず、実際に数値を目で見て確認していただきます。
鈴木建築工業では福井県木造住宅耐震診断士登録者が直接診断させていただき、ご要望があれば
ご予算に応じた補強プランもご提案させていただいております。
新築は耐震等級2以上、積雪加重2ｍ以上※福井県克雪住宅指針による
最初のご提案時から耐震等級は最低でも2以上、積雪荷重は2ｍ以上の仕様でご提案させていただいています。
必然的に大スパンの梁間や長い軒の出の意匠は予算との兼ね合いもありとりにくくなりますが、建物をより
末長く安心して住まいしていただく事が私共の責務であるとの考えからです。
また、たとえ耐震等級は同じでも数値的に表す事が難しい長年築いてきた “強い家” のノウハウというものが
あります。 当社は新しい技術を使用しながら、日本古来より受け継いできた社寺建築の技法を取り入れて
“計算数値より強い家” を目指した家創りをさせていただいております。
耐震補強
既存の建物の耐震補強工事と聞くと「コストが掛かる」「工事中の生活が大変」のようなイメージを
もたれるのではないでしょうか。
実際に大規模な耐震補強工事となると少なからず工事中の生活に支障が出るのですが、合理的な設計
により、詳細な診断により必要な箇所に必要な補強をバランスよく施す事で多くの場合、住みながら
生活への支障を極力抑えての補強工事が可能となります。 また、耐震改修専用の工法を用いること
で従来の補強より安価に耐震改修することが可能となります。 もちろん安価な工法とはいえ行政が
認めた工法であり、行政の耐震補強補助金を取得できる内容となっています。